【原一探偵事務所訪問取材記録】

2015年より通算4回の取材

当サイトは、原一探偵事務所を実際に訪問取材して作っています。

 

これまでの取材の記録です。

 

第1回目 2015年4月10日 大阪支社

原一の大阪支社玄関

【原一の大阪支社玄関】

 

同社に取材の申し込みをして、Yさんという方から承諾の返答があった。

 

新大阪の支社に近いニューオーサカホテルの最上階の慶招楼という中華料理店を指定された。

 

若々しい声なのでWebの担当者だろうと思ったが、取材前に本を調べていて同じ名前の上級幹部の写真入り記事を発見した。

 

「まさか?」と思ったが、行ってみるとその人だった。

 

どうしてこんな上の人が出てきてくれるのかと恐縮した。

 

会社として個人のサイト制作者と関わりすぎないよう注意しているが、サイトを見て特別に取材を受けてみる気になったのだという。

 

自分はラッキーというほかない。

 

Yさんのほかにベテラン探偵のFさんとWさんが来てくれた。

 

食事もそこそこに下記のような項目について質問しまくった。

 

  • 沿革等の企業情報
  • 業界の一般事情
  • 原一の依頼者像(男女比、年齢層等)
  • 各調査業務の比率や増減動向
  • 調査員の採用・訓練・他社と違うスキル
  • 相談員の教育・スキル
  • 機材・装備の優位性
  • 各支社の連携体制
  • 品質管理体制
  • 経営方針・ビジョン
  • 料金システム
  • 主要な調査業務の進め方
  • アフターケア
  • 個人情報管理体制

 

ハライチ探偵F氏 大阪支社にて

【ハライチ探偵F氏 大阪支社にて】

 

時間が足りなくなり、大阪支社に移動してインタビューを続行した。

 

この時は主にWさんが回答してくれた。

 

質問内容は主に尾行・張り込み・撮影の具体的な方法。

 

尾行相手がUターンしてきたらどうするのか?

 

エレベーターに乗られたら尾行者はどうすべきか?

 

そんな質問も矢継ぎ早に浴びせた。

 

Wさんはすべて詳細に答えてくれた上、質問をはるかに上回る量の情報を提供してくれた。

 

「それは企業秘密なので」と回答を断られる場面もあると予想していた。

 

しかし、逆に「そんなノウハウに属するようなことまで話して大丈夫か?」と思うぐらい情報公開してくれた。

 

そういうことをネットに書かれても同業者に真似などできるはずがない、という自信があるのだろう。

 

また、何を聞いても実に詳細に具体的に答えてくれるので、全部実体験に基づいている、本物だと感じた。

 

最後は撮影機材の写真を撮り、実際の使い方についても教えてもらった。

 

定点撮影用カメラ 追尾用ではなく、いたずら調査などに使う固定式のもの
隠し撮りカメラ 腕時計型、ボールペン型、タバコ型、イヤホン型、スマホとWi-Fi接続できる小型カメラ、眼鏡型、ボタン型

 

取材が終わると辺りは薄暗くなっていた。

 

別れ際にWさんは、「あなたは刑事か、ジャーナリストみたいだね。」と言ってくれた。

 

最高の誉め言葉だった。

 

腕時計型カメラの使い方を説明するW氏

【腕時計型カメラの使い方を説明するW氏】

 

第2回目 2015年6月26日 本社

まだまだ取材したりないと感じた私は、すぐに本社にも行ってみることにした。

 

いくつか補足のインタビューをした後、ドローンを見せてもらったりした。

 

1回目の取材で、新しい機材をどんどん試すと言っていたが、本当なんだなと感じた。

 

その後、尾行訓練に同行させてもらうことになった。

 

メディアに公開されているのは知っていたが、実際に体験できるなんて、またしてもラッキーである。

 

まず、駐車場に移動。

 

ずらりと並んだ多様な車種・カラーの車が全部うちのだと言われた。

 

だが、それで全部ではない。

 

本社周辺に合計4つの駐車場があるのだという。

 

原一本社の駐車場

【原一本社の駐車場】

 

尾行訓練は次の手順で進んだ。

 

  1. 追われる側の車に私が同乗
  2. ショッピングモールに駐車し、モール内を徒歩尾行で継続。
  3. 私は追われる側のグループと徒歩移動
  4. 仕切り直し(チーム分け再編)
  5. 追う側の車に私が同乗

 

私は助手席に乗ったり、歩いたりしているだけだが、無線で参加者全員の動きがわかった。

 

鬼教官女性の新人探偵を叱責するのも聞こえたが、今日はまだやさしいほうなのだという。

 

徒歩尾行では自分の一挙手一投足が報告されるのを無線で聞くという面白い体験をした。

 

尾行され、写真を撮られた私

【尾行され、写真を撮られた私】

 

左耳に無線のモニターイヤホンをつけて、周囲を見回している写真まで撮られていた。

 

だが、顔を知っているにも関わらず、尾行者を発見することができなかった。

 

まして見知らぬ探偵に秘かに尾行されていたら、きっと気づかないだろう。

 

追う側の車に乗ってからは、助手席で車両尾行のテクニックを存分に見せてもらった。

 

近距離で真後ろについていったらあっという間に発覚する。

 

それで間に関係のない車を挟んだり、十字路で待ち伏せて交代したり、いろいろカモフラージュのテクニックがある。

 

碁盤の目のような街では、平行移動も多用される。

 

感嘆するとともに、自分は絶対できないと思った。

 

同時にたくさんの事が出来て、とっさの判断を正しく積み重ねて行ける人でないと探偵はムリ。

 

車両尾行で追う側を体験

【車両尾行で追う側を体験】

 

最後にラブホテル入りを撮影する技術を見せてもらった。

 

ほとんどの探偵社はラブホテルから出てくるところを狙う。

 

それが原一の場合は、ラブホテルに入って二人で部屋を選んでいる写真を撮ってきたりする。

 

どうやって気づかれずに撮っているのか不思議だったが、謎が解けた。

 

ラブホテル入りを撮影(尾行訓練)

【ラブホテル入りを撮影(尾行訓練)】

 

この日の最後は、自前の自動車整備工場の見学だった。

 

それは原一本社の敷地内に本社ビルに隣接してある。

 

本当に驚いた。

 

しかし、その日の車両尾行での酷使ぶりをを思い出すと、納得もした。

 

車が100台以上もあると、整備工場を持ってしまった方が安上がりでレスポンスも早くていいかもしれない、と。

 

第3回目 2016年5月19日 本社

インタビューしたベテラン探偵

【インタビューしたベテラン探偵】

 

3回目の訪問は地域別の調査事情の違いを聞くのが目的だった。

 

当初、社内での打診では地域差はあまりないというのが各支社の探偵の回答だった。

 

しかし、みな自分のやっていることが当たり前で全国共通と思い込んでいるだけではないか?

 

この時の取材でこの仮説が立証された。

 

浮気の行動も家出人の行き先も、地域によってかなり差がある。

 

第一回訪問でお会いした上級幹部のYさんにも、興味深い発見だと評価をいただいた。

 

詳細については、別のサイトに書いた内容と重複するので割愛する。

 

第4回目 2017年2月9日 札幌支社

3回目の取材で特に興味深かった積雪期の北海道の調査を深く知るために、真冬に札幌支社を訪ねた。

 

この時はベテランだけでなく、若手の探偵にもインタビューできた。

 

詳細については、別のサイトに書いた内容と重複するので割愛する。

 

札幌市西区のラブホテル街を視察

【札幌市西区のラブホテル街を視察】

 

その後、夜に西区のラブホテル街を見学に連れていってくれた。

 

住宅街の中に忽然と現れる秘密の場所。

 

すすきのには道内最大のラブホテル街があるが、人目に付くのを嫌う地元民はこちらを使うらしい。

 

こんな体験も探偵社に取材しない限りできない。

 

今後もさらに取材していきたいと思った夜だった。

 

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