
探偵業に関係あるテーマの連載記事「探偵ジャーナル」です。
今回のテーマは、浮気しやすい男の職業。
浮気のしやすさは、本人の性格、魅力、妻や恋人との関係にも左右されます。
職業だけでは決めつけられませんが、一定の傾向はあります。
原一さんほか、いろいろな探偵社で聞いた話をまとめました。
次のどれかに当てはまる職業は浮気しやすい傾向にあります。
お金に余裕があれば、異性と会えるような場所に遊びに行く機会も増えます。
ちょっとご馳走してあげるのもたやすいし、そこから恋が始まることもあります。
もっと余裕があれば、契約愛人を持つようなことも可能です。
ゆとりのお金で自分が楽しめる環境をキープしたくなるのは自然な流れです。
この典型が経営者(社長)、医師、士業(弁護士、税理士等)です。
労働時間の自由裁量が大きい仕事は愛人に会う時間を作りやすいです。
この典型が営業マンで、特に出張がメインの営業マンは港々に女を作りがちです。
一方、実務を人にさせる仕事は、順調な時は自分が動かなくても仕事が回ります。
その典型が経営者(社長)や上級管理職、士業の所長などです。
社員の人生を背負う経営者や、命を預かる医師は時に非常な重圧を感じる仕事です。
ストレス解消の手段として浮気に走ることは少なくありません。
介護職の場合は、過重労働・患者との関係など、別のストレスがあります。
介護施設内の不倫には多くの報告例があります。
本人に浮気をするつもりがなくても、出会いが多ければどうしても恋心を感じる場面が生じます。
また、本人が異性にとって魅力的だとアプローチを受ける機会も多くなります。
イケメンだけでなく、包容力や雰囲気、ユーモアで女性を我知らず引き付けてしまう男性はいます。
魅力的な女性、タイプの女性に次々に言い寄られたら、誘惑を斥けるのは困難です。
営業マンは外交的で契約を勝ち取ることに喜びを感じる性格でないとできません。
習い事の先生はコミュニケーション力に長け、生徒に慕われないとなれません。
美容師は女性客に好かれないと続けられません。
この種の仕事はそれを続けていける時点で、望めば浮気をできる才能があるといえます。
妻への不満や仕事のストレスなど、動機が発生すれば一気に現実化してもおかしくない。
そんな気がなくても、好きなタイプに出会ってしまったら、自制は大変だと思います。
医師や弁護士・税理士などは、社会的地位・能力の高さ・収入など、尊敬を集める要素が満載です。
経営者も同様の要素を持ちますが、さらに自分で道を切り開く才覚、多くの人間を率いるリーダーシップという要素もあります。
公的資格で生きる男より社長にバイタリティーを感じて惹かれる女性もいます。
それほど収入がなくても、習い事の先生や芸術的職業は才能が尊敬の対象になります。
以下に浮気の事例が多い男性の職業を紹介しましょう。
順番は必ずしも報告件数が多い順を示しているわけではありません。
お金と時間に余裕があり、時間の使い方も自分で決められます。
能力も社会的地位も高く、女性から尊敬される職業です。
社内外に交流が多く、接待などで女性がいる店に行く機会も多い。
浮気をしやすい要素がてんこもりの職業です。
全国を飛び回っていたり、予定のつかみにくい人も多く、その場合は空振りが増えます。
逢引き場所も、シティホテルやセキュリティの厳格なマンションの場合がよくあります。
そういう場合の証拠取りは、ラブホテルに比べて難易度が格段に上がります。
社会的地位も能力も高く、尊敬される仕事で、お金も持っています。
幼少時から20代もずっと勉学に追われ、就職後も2年間は研修医で、薄給の奉仕的業務です。
一人前になるのは30歳前という、長い抑圧の前半生ですから、その反動で遊ぶ人は多いです。
相手はいろいろなケースがありますが、まず看護師は多いです。
しかし、医師と看護師には強いヒエラルキー(階級)意識があるように見受けます。
奥さんと別れて看護師と再婚した例をあまり聞きません。
看護師は下の階級であり、遊びの対象にはなっても結婚する相手ではない。
そう考えている医師が多いようです。
特に家柄がいい場合は、親が「大学も出てない看護師などやめとけ」と反対するらしい。
よって看護師が相手の場合は、遊びの可能性が強いと思います。
外交的な性格でコミュニケーション力が高く、目標達成意欲が高くないとできない職業です。
自分が望めば浮気を実現しやすい素質をもともと持っていると言えます。
そしてひとたび社外に出れば、監視のない場所で自分で時間の使い方を決められる仕事です。
浮気をしやすい条件は揃っていると言えます。
特に長期間出張するタイプの営業の場合は、浮気の傾向が顕著です。
仕事を終えるとビジネスホテルに投宿し、近くのスナックなどに飲みにでかけます。
そこでタイプの女性に出会ってしまえば、深い仲になるのは自然な流れです。
そもそも活動的な男性に、定期的に数週間~数カ月の禁欲を強いるのに無理があります。
自分の担当地区に女を作り、出張のたびに女の家に入り浸るようなケースが見られます。
こういう場合は、出張に合わせて行動調査(尾行&撮影)することになります。
なお、社用車を使っている場合はGPSの装着は違法です。
コミュニケーション力が高く、生徒に慕われないと続けていけない職業です。
芸術系やスポーツ系の習い事の場合、才能が尊敬に対象になります。
収入がさほどなくても心酔し、師弟関係と愛人関係のミックスのようになる事例が見られます。
外国語を教える外国人講師も浮気はよくあります。
習い事の講師は、奥さんの浮気調査で相手として浮上することも多いです。
主婦は浮気相手をどこでみつけるのか?
仕事を持っている場合は、男性と同じく職場が一番多いです。
しかし、それ以外では習い事が大きなきっかけになっています。
自分自身の習い事では、相手は生徒ではなく、講師が多い。
しかし、社交ダンスや料理教室の場合は男性生徒の場合もあります。
サッカースクールのコーチなど、子供の習い事で出会うケースも多いです。
介護施設内での不倫もよく聞きます。
経営者、医師、講師などの浮気とは浮気の発生事情が違います。
経済力・社会的地位・能力・才能などを持つ男性が女性を引き付けるという形態ではない。
非常にストレスのかかる仕事を一緒にする中で愛情が生まれる。
そして、夜勤などで深夜~早朝に一緒の時間を作りやすい。
そんな中で対等の立場で惹かれ合って不倫が起きるようです。
士業も多く、特に弁護士と税理士が多いそうです。
所長の場合は、要因は経営者(社長)とだいたい同じでしょう。
あと、美容師もよく聞きます。
女性に好かれないと無理な職業ですから、その先に発展する場合も多いのは当然でしょう。
あなたの旦那さんは浮気しやすい職業に該当していましたか?
該当していてもいなくても、悩んでいるだけでは何も前進しません。
まず真実を知る事です。
自分で浮気調査をするのは難しく、発覚のリスクが大きいです。
一度発覚すると相手の警戒度が上がって再調査が難しくなります。
プロに頼んでもお金がよけいにかかります。
最初からプロに任せる方が得策です。
浮気調査の具体的なやり方や証拠の使い道は、下記の記事を参考にしてください。
また、頼むにしてもどこの探偵に頼むかが問題です。
普通の人は何も知らない業界です。
下記に業界を代表する企業の取材記事があります。
参考にしてください。